CRAFTSMANSHIP

クラフツマンシップ


まだ知られていないおいしいお菓子が、
世界にはたくさんある。

中でもフランスの伝統菓子ゴーフルは、
子供から大人まで、今も変わらず愛され続けています。

シンプルで力強いそのおいしさを、
もっと多くの人に届けたい。

これまで数々のお菓子に触れ、
つくり出してきた開発の一人のそんな想いから、
このブランドは歩み始めました。

伝統的製法

バターゴーフレットのおいしさの秘密は、その製法にあります。熱した機械にバターたっぷりの生地を挟み、高温で一気に焼く。すると、わずか 20 秒でふんわりとふくらみ、発酵バターの香りとともに焼き上がります。丸くふくらんだその姿は、おいしさの証。

ルーツであるフランスに伝わるこの伝統製法は、現代にしっかりと受け継がれています。

DESIGN

デザインコンセプト

ブランドカラーには、伝統性を表すネイビーと作り手の思いや温かみをイメージしたベージュカラーを据えました。

ロゴデザインは、ブランド名を表す「ソール」をイメージし、ゴーフレットを進化させ、歴史に足跡を残したいという思いを込めています。

ブランドネームである「SOLES GAUFRETTE」は、「SOLE=靴底」と「SOLE=唯一無二」という2つの意味を込め、商品が出来上がるまでに手間暇をかけて丁寧に作られる製法と、伝統的な製法を残しながらも日本人にも受け入れられやすい香りと食感を追求したクラフツマンが作り上げる独自性を表現しています。

店舗デザイン

鉄板の焼き型のパターンや線の太さ、素材の選定に試行錯誤した痕跡を、正面のカウンターデザインで表現しています。その痕跡を積み重ねて作った土台で、ゴーフレットの製造から販売までの一連の工程を支えています。

また、1つのゴーフレットが完成するまでに重ねる工程の1つ1つも味わいとなるよう、一連の製造工程が見えるガラス張りの空間に仕上げました。

壁面素材にはバタークリームに入った砂糖を感じる様なザラメのテクスチャーを使用し、ファサードの四隅に曲線を取ることで、商品の質感や形状を思わせる意匠とし、開発の痕跡・製造工程の面白さ・商品の特徴を体現するデザインを目指しました。